2フレ目。プロジェクトとコンポジション。
さて、AEアレコレ、2フレーム目でございます。
体験版、いかがでしたか?
(前回の記事はこちら→ After Effects 使ってみよう! - After Effectsアレコレ。 )
体験版とは言え製品版とほぼ同じ事ができるので、
その広大な世界に立ち竦んだ方もいると思いますが、
今回は最初に立ちはだかる意味の分からない用語の解説と、
そのお助けになるサイトなどもご紹介していきたいと思いますよ。
プロジェクトAE
「プロジェクト」
AE立ち上げると、保存されたプロジェクトを読み込むか新規プロジェクトを作成するか聞かれるアレです。
「プロジェクト・フォルダー」とも言われるやつですね。
そのプロジェクト毎の全てが入っている所です。
拡張子は.aep。
自動保存機能のおかげで、不慮の事故で「あああああああああああ」ということが無くなりますが、きちんと整理してないと後で整理が大変になるので最初から場所決めておくと解りやすくなります。
そしてAE大原則、
「複数プロジェクトは同時に開くことは出来ない」が、
「プロジェクト内にプロジェクトを読み込む事は出来る」
触り始めはあまり関係ありませんが、
すぐにこの言葉が役に立つ時が来ることでしょう。
フフフのフ。
NOTポジション
はい出ました。「コンポジション」。
一番最初にお世話になる人ですねー。
長い!全部読んでる内に良くわかんなくなって来ますねー。
簡単に言うと、箱とか入れ物、と覚えておくといいかもですね
この箱の中に実際使う素材達を読み込んでタイムラインに配置していくと、
動画ができるわけです。
箱の大きさも様々で、最終的に使う(出力する)用途に合わせて用意します。
任意ですがなるべく縦横比16:9を保ちましょう。
解像度の話などは
に分かりやすく書かれていますのでぜひご一読を。
コンポって呼べる様になると、経験値が上がった気がして楽しいです。
コンポをコンポに入れる事も出来ます。
コンポ内のレイヤーをグループ化するプリコンポーズ(プリコンポ)てのもあります。
少し作りこんだだけでレイヤーが100枚なんてこともありますので、分かりやすくまとめたりする時に使ったり、まとめてエフェクト掛けたり、何よりレンダリング(動画形式にすること。書き出す、出力する、なんて言い方もしますね)時の時間短縮にも繋がってくるので活用していきましょう。
まだまだありますが今回はここまで〜〜。
この現代、直接的にお金は掛からずにいろんな情報が簡単に得られます。現在Web上の有料講座も受けていますがあまり進んでおらず、見終わったのはほんの1/3程度でその他の知識は全てweb上から、しかもこんな風に動かしたい!となってから調べてやってみる、てな感じで現在に至ります。先人の皆さんのおかげさまであります。
そしてトライ&エラーを繰り返してモノに出来た時の嬉しさは格別です。
ぜひ皆さんも文明の力を武器に、新しい表現の世界を楽しんでいきましょう。
さて次回、実際に何か作ってみちゃったりそうでなかったりするかもしれない3フレ目!
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